Beignets ( but not at "Cafe du Monde"!)

ベニエ(でも、カフェ・デュ・モンドではないよ!)

 ニューオリンズといえばカフェ・デュ・モンドのベニエ、と、どこのガイドブックにも書いてある。甘いものに目がない私は、はりきって出向いたのであるが、日曜の午前中という、おそらく最も込み合う時間帯だったこともあって、店の前には行列が。ここまで観光地化しているとは思わなかったので、ちょっとがっかり。そういえば、私は知らなかったけれど、カフェ・デュ・モンドはフランチャイズなのだそうだ。フランチャイズの店はなるべく使わないようにしていることだし、カフェ・デュ・モンドは取りやめ。ベニエだったら、他のカフェでも食べられる。気のいいウェイターのいる小さなカフェを見つけて、あつあつのベニエと、チコリの入ったニューオリンズ・コーヒーをいただく。

 一度、ギリシャ料理のダイナーでベニエを頼んだら、とんでもなく小さいベニエが出てきた。3x4cm程のベニエのようなものが、お皿の上に3つ。ベニエというのは、ざっくりと大きく切ったものを油でからっと揚げて、大盛りをたくさんの粉砂糖にまぶして出されるものではなかったのか?しかもここのダイナーは、この貧相なベニエに、他のカフェより高い値段をつけているのである。まったく、すっかり騙されてしまった。

 さて、このベニエ、たっぷりの粉砂糖をまぶして食するので、手や口の周りが粉だらけになのはもちろん、カフェやダイナーのテーブルは、ウェイターが拭きに来てくれるまで真っ白である。それだけならまだ良いが、多くの店でテイク・アウトのベニエを売っているので、ジャクソン・スクエアのベンチの下に白い粉、ミシシッピ川ほとりのベンチの下に白い粉、と、どこへ行っても白い粉だらけなのである。ああ、恐るべし、ベニエ。




eating beignets!






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